星形成がおきていない代表的暗黒星雲であるLynds134Nに対し、 炭素原子スペクトル(CI:492GHz)の広域観測を行った。 観測領域は1.4平方度にわたる。 これにより、L134Nでは牡牛座HCL2領域で見られるようなCIが卓越する領域がなく、 分子雲の形成が十分に進んでいる事がわかった[22]。