主鏡端に取り付けたCCDカメラを用いて光学ポインティングを行ない、光学軸 において13''(rms)の指向精度を達成した。その後2週間から1ヶ月おきに 345 GHz 連続波を用いて月、太陽の十時スキャンを行なうことにより、電波軸での指向精度 を観測シーズンを通して20''以内に保った。
また、345 GHz, 492 GHzの連続波で月を観測し、アンテナ効率を測定した。 その結果、Moon efficiency ()は85 %(345 GHz)、80 %(492 GHz)であった。