日記
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2006年5月25日(水)
先週金曜のWeinbergゼミでの発表の後, 体調不良な日々が続いております.
やはり, 無理は良くないのかな.
鎌田のキャパシティでは, 一週間にゼミ発表は一回までのようです..
もっと頑張らなければいけないのだろうけれど..
2006年5月16日(火)
ゼミの発表のために, Coleman&DeLuccia(1980), Hawking&Moss(1982)を参照.
が, どういう近似を行っているか, ふたつの論文の違いは何か, をとらえることが出来ていなかったため, ゼミを停止状態にたびたびしてしまった.
読み込みがまだまだ甘い..
しかし, ゼミのおかげで逆に意味が掴めていなかったものの見晴らしが良くなった感も大きい.
結論は, やはりbossはすごいってことかな..
2006年5月15日(月)
Inflation関連の論文を漁っていると, 1980年代初頭の研究の流れからして, Inflationは生まれるして生まれた理論であるような気になる.
そして, 多くの研究者が一気にこの理論に飛びついているような..
すごく熱い.
自分がいっぱしの研究者になれたとき, 研究の流れはどうなっているのだろうか..
2006年5月11日(木)
昨日今日と同期の友人と議論する時間がとれて楽しい.
優秀な友人と議論するのはかなりためになる.
今日はUTAPの宇宙物理セミナーでRESCEUのポスドクのMさんの話を聞いた.
ブレーンはやはり難しくてあまり理解できなかったが, 去年よりはモチベーションやどういうことをしようとしているかがなんとなく掴めてきている気がする.
観測的宇宙論の速報ダイジェストではMOND(MOdified Newtonian Dynamics)の話.
ダークマターを重力相互作用しかしない物質で説明するのでなく, 重力理論を修正することによって説明しようとするものらしい.
低加速度では重力ポテンシャルの形が変わるとか.
なかなか怪しげだが, 説明できることが多いのには驚き.
2006年5月9日(火)
Linde"Inflation"ゼミは同期のS藤くんの発表.
曲がった空間と有限温度系の類推, deSitter時空とSchwarzschild時空の類推に対する理解が多少深まった気がする.
次回は発表.
PeskinゼミはH研のS山さんの発表.
このゼミにしては珍しくテンポ良く進み, 20ページ以上消化.
予習できた部分が少なく, 要復習.
研究室でコーヒーを入れたら, アンチバブルが出来た気がした.
気のせいだろうか..
Weinbergによるとeffective action$i\Gamma[\phi]$がone-particle-irreducibleなグラフの和であることが九後よりもかなりストレートに導かれている.
この違いはなんだろう..
2006年5月8日(月)
先日明倫館へ行って買ってきた「ポアンカレ群と波動方程式」(大貫義郎;岩波), Linde, Peskinなどをパラパラ読んだ.
どっちつかずの勉強をするのはあまり良くないのだが..
どうにもいろいろゼミが溜るとひとつのことに集中できない気がする.
もう少し切り替えをしっかりやらなければいけないなぁ.
2006年5月7日(日)
一部ブラウザでは文字化けする他いろいろな指摘があって, 今日はいろいろと手直し.
改善しているかどうかはわからないけれど (汗
折角のGWなのに全然勉強してないぞ..
2006年5月5日(金)
やっと研究室のアカウントのHPを開設するはこびとなりました.
まだまだ改善の余地はたくさんあるかと思いますが, しばらくはこちらで日記を更新すべく頑張っていこうと思います.
コメントのあるかたは掲示板の方に残していっていただけると幸いです.