山本研究室

星間分子雲は恒星が形成される場所であり、宇宙における 物質循環の主要経路にあたる。 本研究室では、そこに存在する原子・分子に着目し、 電波望遠鏡による観測的研究と、実験室での 分子分光学的研究を行っている。 特に、天文学において未開拓の波長領域であるサブミリ波の 望遠鏡開発の開発に取り組むとともに、 国立天文台野辺山観測所の45mミリ波望遠鏡や海外のサブミリ波望遠鏡などを 利用した星間分子雲の物理・化学状態と星形成過程の 研究を進めている。